快進撃を続けるコロンビア代表の強さの秘密 その2
日体協公認のサッカートレーナー、高浜市の接骨院、院長の石川です。
これまでコロンビアでサッカー選手と言えば・・・
アフロヘアーの10番、カルロス・バルデラマ選手を思い浮かべる方が多かったと思います。
バルデラマ選手は、南米年間最優秀選手賞を2度も獲得し、1990年から3大会連続でW杯本戦出場の原動力となったコロンビアの英雄です。
ですが、今大会をきっかけにまた一人スター選手が生まれそうです。
その2. 22歳のシンデレラボーイ、ハメス・ロドリゲス選手
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バルデラマ選手の後継者として期待され、現代表で10番を背負う若き新星です。
彼は日本戦でもだめ押しの1点を奪いましたが、先日のウルグアイ戦でも完璧なボレーシュートと絶妙なポジショニングから2点目を奪い、4戦連続で5得点、と得点王ランキングで現在単独トップとなりました。
とは言え、そんなロドリゲス選手も、W杯の本大会が始まるまで、ここまで全世界から注目を浴びてはいませんでした。
なぜなら、代表でも所属チームでも一緒にプレーするエースストライカー、ラダメル・ファルカオ選手の存在があったからです。
ファルカオ選手は、生粋のゴールハンターとして高い決定力を持ち、所属チームのモナコでも、そしてコロンビア代表でも中心選手として活躍していました。
事実、ペケルマン監督は、南米予選の間、終始ファルカオ選手中心のチーム作りを進めてきました。ところが、ファルカオ選手は不運にも今年1月に「左膝前十字靭帯」を負傷し、ペケルマン監督も最後まで彼の復帰を待ち望んでいましたが、結局間に合わなかったのです。
そんな中、そのファルカオ選手の穴を埋めてもあり余るほどの活躍を見せているのが、これまで引き立て役に徹していた、このロドリゲス選手です。
フィジカルの強さやパスセンス、決定力の高さ、そして何より光るのが、ボールを受ける前のポジショニングです!!
特にウルグアイ戦の2得点は、味方がボールを獲ってから、常に周りを見渡して次の展開をイメージし、スペースへ動いてフリーな状態を作り、相手DFが詰めてくる前に、正確なコントロールでフィニッシュまでいっていました。まさしくお手本にしたいプレーです。
最後に、
ロドリゲス選手のように大舞台で活躍できるよう、怪我から早期に復帰されたい方は、高浜市のアスレチックトレーナー、ひえだ接骨院にご相談下さい。