平成26年度第二回U-15女子東海トレセン
土曜午後から日曜にかけてヤマハリゾートつま恋で行われた、
U-15女子東海トレセンにトレーナー帯同してきました。
今回は今年二回目です。
現地に着いたら、まずは園内周回バスでトレーニング会場まで移動。
今回は一般客の方が多く見えバスも満員状態・・・。
この時間帯ならいつもはガラガラなのに。
携帯ベッドやドクターバッグを持っての移動で満員バスは結構つらいものがあります。
そして会場到着。
今回はいつもの天然芝の多目的グラウンドではなく、
新しくできた人工芝のグラウンド・・・。
このグラウンドがちょっと厄介で、坂の上と下で分かれていて移動が大変です。
緩やかな長い坂を往復しないといけません。
今回は到着が少し遅れてしまい、坂を往復したらトレーニング終了の時間となってしまいました。
宿舎に移動し、一息つくと訪問者が・・・。
東海トレセンのあるところに児野楓香あり!!
今回も「テーピングの巻き方教えて」と遥々藤枝から来てくれました。
そして今回は同じ藤枝順心高校であり、東海トレセンOGの三重県出身の三津山選手も便乗。
OGが気兼ねなく来ることのできる東海トレセンって良いですよね。
二人もトレセンスタッフと久しぶりの再会でリフレッシュできたと思います。
今後、皇后杯予選や選手権予選があると思いますが、
東海トレセン出身者には頑張ってもらいたいです!!
夕食を済ませ、これも毎回東海トレセン恒例のレクチャータイム。
今回の講師はJFAアカデミー福島の美汐さん。
お題は「コミュニケーション・スキル」。
昨年は本田選手をモデルとしてでしたが、
今回は、なでしこジャパンがW‐CUPで優勝した試合からの説明でした。
激戦、疲労、負けているなど、さまざまな状況下でチームメイトや監督に自分の意見を伝えないといけない。
しかも限られた短い時間の中で・・・。
やはりトッププレーヤーになるためには様々な要素が必要ですね。
「自分の意見をしっかり相手に伝える。」
現代っ子の彼女たちには一番苦手なことかもしれないです。
しかも、結論・理由を含めてわかりやすくとなると・・・。
レクチャー終了後、私の出番。
ケアルームにてコンディションのチェックや治療をおこないました。
今回は国体予選後間もないということもあり、岐阜の選手が多く来ていました。
他県の選手は少しだったのですが・・・。
さすがリトルチーム岐阜!!私の使い方&ケアルームの使い方に慣れています。
あまりの忙しさに写真撮るのを忘れてました。
そして2日目の朝。
今にも天気が崩れそうな空模様。
そして僕の仕事も始まります。
トレーニング会場で雨が降ると大変なので、宿舎の会議室で仕事開始。
そしてグラウンドへ。
今日も上と下の会場に分かれてのトレーニング。
午前は攻撃に関してのボールを使ったトレーニング。
そして私の巡回ウォーキング開始です。
画像では分かりにくいですが、結構キツイ坂道です。
下り坂を行くと第2グランドがあります。
上の第一グラウンドに戻るには奥にある坂を上ります。
来た道を戻っても良いのですが、長い坂道は辛いので短く勾配のキツイ坂を選択。
上から下の会場を見るとこんな感じです。
午後のトレーニング開始です。
天候も良くなり日差しが強くなってきました。
ゲーム形式のトレーニング。
30分×3本、インターバルが短く体力的には一番きついと思います。
そして負傷者も一番出やすいトレーニングです。
これもまた会場が分かれてです。
ということで、私の巡回ウォーキングも始まります。
今回のトレセンは負傷者が出ることもなく無事終了。
東海トレセンは年に3回あります。
ということは今年も10月に開催される1回のみです。
その中で毎年の事ですが、ナショナルトレセンに行く選手を選出します。
今の高校から中学の年代が、東京オリンピック時になでしこジャパンの主力とないうる年代です。
トレセン活動や所属チームでのトレーニングを頑張ることにより、
道は開けてくると思います。
第三回の東海トレセンが楽しみです。
今回以上に選手のみんなが、目の色を変えてトレーニングに励んでくれることと思います。