2015国体東海ブロック予選。
毎年このお盆の時期は国体東海ブロック予選が開催されます。
というわけで、接骨院は休診ですが私はチーム岐阜に合流。
8月13日(木曜)
初日は岐阜フットボールセンターでのトレーニングに帯同しました。
出発前、渋滞対策で早くに出発。
全く対策の必要が無く、会場に早く着きすぎました。
天候は今にも降りそうな曇り。
暑くないのだけが救いでした。
もう一面のグラウンドでは、成年男子チームのFC岐阜セカンド(たぶん)が練習をしていました。
この日のトレーニングは、10日に大阪で行ったTMで浮き彫りになった課題の修正。
8月14日(金曜)
そして、いよいよ合宿開始の朝がやって来ました。
試合やトレーニングで使うテーピング、ケアルームで使う機材などなど、
たくさん車に積み込み出発です。
まずは長良川球技メドウで調整トレーニングです。
この日も晴天。
昼食後に、いざ!決戦の地、鈴鹿に出発です!!
渋滞を回避するために、下道で2時間30分ようやく鈴鹿に到着。
チームはグラウンドの下見に、私は一足先に宿舎へ移動しケアルームの準備。
開店準備完了!!これで受け入れ態勢が整いました。
今回の部屋は使いやすかった。
そして夕食。
しっかりと栄養補給して体力回復に努めます。
女子といってもサッカー選手。
食べれないと強くなりません。
食べれないと走れません。
走れないと戦えません。
食べることもトレーニングです。
チームの核となる社会人、大学生はよく食べる!!
しかし中学生はちょっと食が細いかな・・・。
今後の改善(意識改革)に期待します。
でも、トレーニング中にはあまり声が出ていないのに、
食事中は明るい!!良いことだけど、練習中も同じように声出してほしい。
食事のあとはミーティング。
決戦の日は終戦記念日です。
監督から
「戦争により何も好きなこと、やりたい事をできなかった人の思い、
現代に生きて大好きなサッカーをすることのできる有難さ、
感謝の気持ちを忘れずに試合に臨みましょう」
と話がありました。
確かに、当たり前に日常を過ごしていますが、
この日常は辛い思いをした人々の上に成り立っていることを、
いつもは忘れてしまっています。
終戦記念にはそのことを思い出させてくれる日でもありますね。
8月15日(土曜)
さて和歌山国体までの第一関門、静岡戦がやって来ました。
昨年の8月17日の敗戦から一年。
またチャレンジできるこの日がやって来ました。
会場は鈴鹿スポーツガーデン。
成年男子、少年男子、女子が同じ会場で試合をします。
チーム岐阜はとにかく元気です。明るいです。騒がしいです・・・。
まずはW-upです。
体幹トレーニングのあとは、
今年から取り入れたズンバです。
画像では分からない方は動画はこちらです。
https://www.facebook.com/342951269131120/videos/vb.342951269131120/878417622251146/?type=2&theater
キックオフ直前。
例年と違い選手はリラックスしていました。
いいムードで試合に入ることができました。
毎年恒例の集合写真。
ミナモポーズも決まっています。
運命のキックオフ!!
この試合に勝たなければ、明日の決勝戦はありません。
立ち上がりは岐阜ペース。
どちらかというと静岡の方が緊張というか、落ち着かない感じでした。
その中で立て続けにビックチャンス!!
しかし、得点できずに徐々に静岡ペースの試合運びに・・・。
アカデミー中心の静岡県選抜。
上手いとは感じませんでしたが、速い、デカい、そして球際に激しい。
そんな印象を感じていたら前半に失点・・・。
0-1で折り返しました。
後半がキックオフ。
開始早々に失点し0-2。
その後も失点を許し0-4で試合終了・・・。
2015年のチーム岐阜のチャレンジは終わりました。
しかし、年々「勝負できるんじゃないか?」「行けるんじゃないか?」と、
期待させてくれるチームになってきています。
コンセプトは変わらなくても、毎年大幅に選手が変わり、直前までベストメンバーが揃わない。
そんな環境で指導する監督やコーチは本当に大変だと思います。
2015年8月15日でRoad to WAKAYAMA 2015は志半ばでリタイアしましたが、
試合終了した瞬間からRoad to IWATE 2016がスタートしました。
この合宿では、試合に出ることのできないバックアップ選手や
運転手&GM的な役割など1人何役もこなしていただいているスタッフの方もみえます。
チーム岐阜は監督、コーチ、選手だけで成り立っているのではなく、
このような献身的なサポートができる選手&スタッフがあっての「チーム岐阜」だと感じました。
サポートしてくれた選手、スタッフの方に感謝です。
私自身もこの国体合宿で力不足だなと痛感した部分があり、
選手と同様位に私自身もレベルアップしないといけないと感じました。
来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、
笑われても構わない。このチームで本大会獲得を目指すと決めたのだから!!