JFAガールズサッカーフェスティバル2014静岡U-15女子SHIZUOKA招待サッカー
土曜、日曜とつま恋で行われた、
JFAガールズサッカーフェスティバル2014静岡U-15女子SHIZUOKA招待サッカーのトレーナー帯同してきました。
このフェスティバルは、各県の選抜チームによる総当たりリーグ戦形式で
静岡県から2チーム、愛知県・岐阜県・三重県・JFAアカデミーから各1チームの計6チームが参加しました。
夜には大儀見浩介氏によるメンタルトレーニングの講義がありました。
言わずと知れた「なでしこジャパン」大儀見優季選手の御主人です。
講師が講師だけに選手たちも真剣に聞いていました。
トレーニングやゲーム中によく耳にするフレーズ。
そのフレーズの意味を言葉にすると選手それそれ表現の仕方が違う。
また目標の設定次第で成功する例、しない例。
私も勉強になりました。
日曜の朝、宿舎では風が強く感じたのですが、グランドは風も弱く昨日より暖かいサッカー日和。
各県でW-upをし試合に備えます。
A・B2面のコートで2日間同時進行で行う5試合は、体力的にもかなりハードな日程だったと思います。
今回の静岡招待は各県の育成状態や方針が出ていたと思います。
JFAアカデミーはサッカーを理解し、自分で考えプレーするという事に重点を置いているように感じました。
ハーフタイム中にもコーチの質問に対し、しっかりと自分の言葉で答えていました。
あの年代の選手なら、言われるままの事が多いのにしっかりしています。
三重県は幅広い年代での育成が実を結んでいる感じを受けました。
今回も小学6年生が3人参加していましたが、中学生に遜色無く堂々としたプレーをしていました。
またその小学生の活躍も凄かったです。
静岡県は2チーム出してもあのレベルを保てるとは選手層の厚さを感じました。
愛知県は例年に比べ「個」の能力が高いように感じました。
選抜チームなので、チームとしての成熟度はこれからというところがありましたが、
サッカーの基本の「止める」「蹴る」「走る」がしっかりできていたように見えました。
さて私も関わりが強い岐阜県。
結果は全敗でしたが、毎週行われている練習会の成果が所々に見え、
岐阜県女子が目指すサッカーに着実に近づいていると感じました。
しかしこれからもっと成長してもらわないと!!
来年度も7月からU-15女子東海トレセンは始まります。
今回参加した選手たちが、次回会うまでにどれだけ成長しているか楽しみです。