年別アーカイブ:2014年
U-12女子東海トレセン
今日は岐阜フットボールセンターで行われたU-12女子東海トレセンにトレーナー帯同してきました。
同トレセン開催は今回が初の試みで東海地区強化のため実地されました。
しかしこの季節の岐阜は寒い!!
昨日の磐田も寒かったですが、伊吹おろしが強烈に身に染みました。
しかし選手の皆さんは元気にグラウンドでトレーニングをしていました。
スケジュールの都合上か、今回は岐阜県と三重県の選手のみで行われました。
U-12の年代はまだまだサッカー選手として基本もままならない状態。
このように強化をする場を与えてあげることにより、カテゴリーが上がった時にうまく順応できると思います。
今回の女子高校選手権東海大会も静岡県の強さだけが目立ち、一強三弱に近い状態です。
下のカテゴリーから強化をし力の差が少しでも縮まれば東海全体のレベルアップにもつながると思います。
でも頑張って育てても県外ましてや東海地区に進学されては元も子もないですが・・・。
寒い日にもかかわらず選手、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
事故後のむちうち、後遺症治療ならひえだ接骨院へ
高浜市の高浜港駅近くにあるスポーツアスリートの治療、交通事故のむちうち・後遺症治療を得意とする接骨院です。
当院では、アスレチックトレーナーという資格によるスポーツ現場で培った豊富な実績、経験を生かして、交通事故によるむちうち、後遺症などの高度な症状、怪我についても専門的な治療が可能です。また当院では、事故の後遺症やむちうちといった症状は、患者さんによっても訴える痛み、症状など多岐にわたり異なるため、患者さん一人一人に合わせたオーダーメイド治療を行っております。
ひえだ接骨院では、待ち時間が少なく治療を受けられ、夜は20時まで診療しているためお仕事帰りでも気軽に治療に励んで頂ける環境を整えております。
大したことないから通院しなくても大丈夫だなと自己判断はせずに、当院のような接骨院、または病院や整形外科でも構いません。一度診断や検査を受けてみることをお勧め致します。症状が長引いてしまったり、後遺症として残ってしまってから、「あの時病院や接骨院に行っておけばよかった」と後悔されている方を何人と見てきています。
交通事故にあった際は、是非一度ひえだ接骨院もしくはお近くの医療機関でご相談してみてください。
全国高校サッカー女子選手権大会観戦。
今日は磐田スポーツ交流の里ゆめりあに全国高校サッカー女子選手権大会の2回戦を観戦しに行ってきました。
晴天ではありましたが風が強く寒く、ちょっとサッカー日和とは言いにくい日でした。
観戦カードは東海第1代表の藤枝順心高校対北信越第1代表の福井工業大付属福井高校の試合です。
この試合を勝てばベスト8です。
試合開始から藤枝順心高校がボールを支配し福井工大付属高校が守る展開。
ボールポゼッションは圧倒的に藤枝順心高校が高いのですが、
福井工大付属高校の粘り強いディフェンスにシュートを打たせてもらいないまま時間が過ぎていきました。
このまま前半終了かなと思っていた前半33分 藤枝順心高校が得点を決め試合が動きました。
しかしその後もなかなか決定機を作れず前半終了。
後半も開始後から藤枝順心高校ペースとなりましたが、
前半同様なかなかシュートを打たせてもらえず、
一方の福井工大付属高校もカウンターから得点を狙いますがシュートまで行けない。
後半はお互い大きな見せ場はほとんどなく試合終了。
1-0で藤枝順心高校が勝利しました。
今日は同じ東海勢の常葉橘高校が神村学園に負けてしまい、
藤枝順心高校が東海勢残り1校となってしまいました。
藤枝順心高校の児野楓香選手と同じく、ひえだでインソールサポートをしている
村松夏帆選手が在籍する大阪桐蔭高校も勝利し勝ち残っています。
この2チームで決勝戦を戦ってくれると嬉しいです。
明日も祝日なので準々決勝を観に行きたかったのですが、
岐阜女子トレセンの帯同のため行けないのが残念です。
サッカー中の膝のケガの種類と治療法
日体協公認ATのサッカートレーナー、愛知県高浜市の石川です。
前回は膝の痛みの中でも、繰り返し動作によって起こるスポーツ障害についてご説明しました。続く今回は、突発的な事故による膝のケガ、スポーツ外傷についてです。
膝のケガ
by The Bay Area Bias
サッカー選手によくある膝周りのケガとしては、
・膝をひねったせいで痛みや腫れ、膝の曲げ伸ばしができなくなる「半月板損傷(はんげつばんそんしょう)」
・相手とインサイドで蹴り合った時などに起こりやすい「側副靭帯損傷(そくふくじんたいそんしょう)」
・ジャンプの着地時に膝を内側にひねるなどして発症しやすい「前十字靭帯損傷(ぜんじゅうじじんたいそんしょう)」
などがあげられます。
膝のケガの予防法
こうしたスポーツ外傷は突発的な事故なので、それ自体を回避することは困難です。
ですが、スポーツ障害同様、筋肉や関節の柔軟性を高めたり、疲労を溜めなかったりすることで、ケガをする確率を減らすことは可能です。
また、ケガの少ないプロスポーツ選手は、インナーマッスル(深層筋)が強い、とも言われています。
膝のケガの治療法
では、実際にケガをしてしまったら、どうすれば良いのでしょう?
ケガをした現場での応急処置の基本は、RICE処置と呼ばれる「Rest(安静)」「Ice(冷却)」「Compression(圧迫)」「Elevation(挙上)」です。
ケガをした直後は、膝が腫れ上がったり熱を帯びたりして激しい痛みを伴いながら、急性の炎症が広まっていきます。そのため、すぐに膝に負担がかからない状態で休ませ、氷などで患部を冷やすことが重要です。こうした処置が早ければ早いほど、症状の悪化も抑えられますし、その後の回復も早めることができます。
また、痛みや違和感が続く場合は、自己判断せずに早めに整形外科で診断を受け、接骨院などを併用しながら、治療とリハビリに専念するようにしましょう。
さらに、膝の痛みにより通常の練習ができない時であっても、単に見学しているだけでなく、上半身の筋トレや心肺機能の強化等、できるトレーニングを行なうことで、早期復帰を実現したり、今までにないプレースタイルを身につけられるなど、ピンチをチャンスに変えることができます。
サッカー選手の宿命「膝の痛み」の種類と予防法
愛知県のサッカートレーナー、日体協公認ATの石川です。
ご存知のように、サッカーというスポーツは相手との接触が多く、下半身を酷使します。走る、跳ぶ、急停止する、方向転換する等、膝に大きな負担をかけます。
その結果、サッカー選手に最も多く頻発し、重大な怪我になりやすいのが「膝のケガ」です。
膝の痛み
by J.J. Verhoef
膝のケガの原因と種類
膝のケガは、原因により大きく2つに分けられます。
一つ目は、膝の使いすぎによって起こる障害です(スポーツ障害)。
二つ目は、突発的な事故によって起こる怪我です(スポーツ外傷)。
今回はまず、スポーツ障害の概要についてご説明します。サッカー選手がなりやすい膝のスポーツ障害としては、
・ランニングを頻繁に行なう人で発症しやすい膝の外側の痛み「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん:ランナー膝)」
・キックやダッシュ、ジャンプを繰り返すことで膝の皿の下が痛み出す「膝蓋腱炎(しつがいけんえん:ジャンパー膝)」
・10~15才の成長期に発症しやすく膝の下の骨が突き出て痛む「オスグッド病」
等があります。
こうしたスポーツ障害はある種「スポーツ選手の宿命」でもありますが、日頃からの十分な身体のケアを行なうことで、予防することが可能となってきます。
スポーツ障害を予防するための9つのケア
1. 練習前に必ずウォーミングアップやストレッチを行い、筋肉や関節を軟らかくする
2. 練習後も必ずクールダウンやストレッチを行い、疲労物質を溜めないようにする
3. 筋肉や関節、腱への負担が少ない、正しいフォームで運動する
4. 太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)や膝周りの筋肉を強化して、膝関節への負担を減らす
5. 適度に休息をとり、筋肉がいわゆる「超回復」する期間を作る
6. 身体の回復に不可欠な、十分な食事とバランスの良い栄養を摂る
7. 足の形状や角度にあったシューズを選び、身体への負担を減らす
8. 成長期は無理をせずに、フィジカルトレーニングよりもテクニック系の練習に重きを置く
9. 上記の全てについての必要性や知識・理解を深める
また、もし膝に痛みを感じたら、自己判断せずに早めに医療機関を受診することで、症状の悪化を防ぎ、早期に復帰できるようになります。