レアルのC・ロナウドが欧州CLで怪我した太ももの裏の痛みとは?
高浜市の接骨院、日体協公認ATの石川です。
先日の欧州CL決勝戦は面白かったですね。
試合終了のホイッスルが鳴るまで、何が起きるか分からない。スポーツの醍醐味ですよね!
そんな12年ぶり、史上初の10回目の欧州制覇を成し遂げたレアル・マドリー。
by Jan S0L0
そのエースストライカーであり、大会新の17ゴールを上げて得点王にも輝いた、ポルトガル代表・C・ロナウド選手は、この大会の準々決勝で左太ももの大腿二頭筋を痛めていたことをご存知ですか?
太ももの裏が痛い!ハムストリング(大腿二頭筋)のケガとは?
症状としては以下のものがあげられます。
・太ももの裏が裂けるように痛い
・ダッシュしたり、ストレッチしたりすると痛い
・筋肉を押すと痛い
・部分的な陥没や腫れ、内出血がある
また、原因としては、急なターンやストップなどの動作で、瞬間的に強い力で筋肉が引っ張られて肉離れを起こしたり、接触プレーなどの衝撃で筋肉を損傷したりすることが考えられます。
ハムストリング(大腿二頭筋)のケガの治療
応急処置としてのRICE処置はもちろんのこと、安静により自然治癒を促し、薬や電気治療等により炎症を抑え、テーピングにより患部を固定して負担を軽減するなどの方法があります。
実際、C・ロナウド選手も、負傷後何試合か欠場し、身体のコンディションを確認しながら復帰を図っていましたね。
サッカーにケガはつきものです。しっかりとした対処を行えば早期復帰が見込めますし、逆に無理をすると選手生命を縮めてしまうことにも繋がりかねません。
日頃から自分の身体のコンディションを把握・管理できるよう、日々身体と向き合っていくことが大切です。