月別アーカイブ:2014年05月
レアルのC・ロナウドが欧州CLで怪我した太ももの裏の痛みとは?
高浜市の接骨院、日体協公認ATの石川です。
先日の欧州CL決勝戦は面白かったですね。
試合終了のホイッスルが鳴るまで、何が起きるか分からない。スポーツの醍醐味ですよね!
そんな12年ぶり、史上初の10回目の欧州制覇を成し遂げたレアル・マドリー。
by Jan S0L0
そのエースストライカーであり、大会新の17ゴールを上げて得点王にも輝いた、ポルトガル代表・C・ロナウド選手は、この大会の準々決勝で左太ももの大腿二頭筋を痛めていたことをご存知ですか?
太ももの裏が痛い!ハムストリング(大腿二頭筋)のケガとは?
症状としては以下のものがあげられます。
・太ももの裏が裂けるように痛い
・ダッシュしたり、ストレッチしたりすると痛い
・筋肉を押すと痛い
・部分的な陥没や腫れ、内出血がある
また、原因としては、急なターンやストップなどの動作で、瞬間的に強い力で筋肉が引っ張られて肉離れを起こしたり、接触プレーなどの衝撃で筋肉を損傷したりすることが考えられます。
ハムストリング(大腿二頭筋)のケガの治療
応急処置としてのRICE処置はもちろんのこと、安静により自然治癒を促し、薬や電気治療等により炎症を抑え、テーピングにより患部を固定して負担を軽減するなどの方法があります。
実際、C・ロナウド選手も、負傷後何試合か欠場し、身体のコンディションを確認しながら復帰を図っていましたね。
サッカーにケガはつきものです。しっかりとした対処を行えば早期復帰が見込めますし、逆に無理をすると選手生命を縮めてしまうことにも繋がりかねません。
日頃から自分の身体のコンディションを把握・管理できるよう、日々身体と向き合っていくことが大切です。
なでしこの佐々木監督に学ぶ2つの流儀
高浜市の接骨院 院長、日体協公認アスレチックトレーナーの石川です。
なでしこジャパンが前回の優勝国オーストラリアを1-0で制して、ついにアジア杯でも初優勝しました おめでとうございます!!
by amadeusrecord
そこで気になるのが、
「なぜこんなにも”なでしこ”は強いのか?」
その強さの秘密の一つが佐々木監督にあることは、異論の余地が無いのではないでしょうか。
ですが実は、今でこそ「FIFA女子世界年間最優秀監督賞」も受賞している佐々木監督ですが、監督としてのキャリアをスタートさせた大宮アルディージャ時代は、チームとして目立った成績を残せている訳ではありません。
ところが、2008年にコーチから昇格してなでしこの監督に就任するや、なでしこ旋風の立役者となっていらっしゃいます。
佐々木監督の2つの流儀とは?
1. 誰よりも「自分の基準」を上げ、「自分への要求」を厳しくし続ける
これは、NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダンが、自身と他の選手との決定的違いを尋ねられて答えた内容でもありますが、佐々木監督のコメントからもそれが伺えます。
「僕の成長が1日止まってしまえば、なでしこジャパンは世界の中で1日遅れをとってしまうのだ」
「女性をうまく扱うことはできないが、女性の意見に耳を傾けて、自分を変えることぐらいならできる」
2. 選手が自分らしさを表現できる環境を作り、選手自身も気づいていない長所を見つけてあげる
例えば、澤選手は佐々木監督によって初めてボランチとしての資質を見いだされました。澤選手は当時の驚きをこう語ります。
「4-4-2になった時、自分のポジションがないわと思ったら、ノリさんが『ボランチやれ』と。ビックリしたけど、何をすればいいか分かんなかったんで、マンUの試合見て、アンデルソンのプレーを勉強したりして…。でもボランチのイメージなんて全然なかった」
一方の佐々木監督は、
「澤の良さはボールを奪う力が高いこと。奪った時が物凄いチャンスになる。澤みたいな選手がボランチにいればチームは安定する」
と強調し、断固たる決意でそのサプライズ起用を実行。その後の結果は皆さんもご存知の通り、澤選手やなでしこの快進撃が始まったのです。
フットサル選手によくある腰痛とは?
高浜市の接骨院 院長、日体協公認ATの石川です。
一昨日、なでしこジャパンが来年のワールドカップカナダ大会への出場を決めましたね。7-0、圧倒的な強さでした。
そして今月10日には、フットサル日本代表がアジアカップで日本史上初の大会2連覇!!を達成したのをあなたはご存知ですか?
決勝戦の相手は、過去最多優勝を誇る強豪イラン。日本代表のミゲル監督も「イランの歴史を見ても、今回が黄金世代といえるでしょう。」と語っていたほど、世界でも屈指のタレントが揃っていました。
そんなイランに対して日本は固い守備で好機を呼び込み、取られても追いつき、延長戦、そしてPK戦へともつれ込んだ末の勝利。新しい歴史の1ページ、おめでとうございます。
さて、そんな近年名実ともに急成長している日本の「フットサル」事情ですが、サッカーよりも手軽にできるということで、普段は会社員などをしている社会人の方や女子の方もプレーしていることが多いと思います。
そんなフットサル選手によくある痛みとして、腰痛が挙げられます。腰痛は主に3種類に分けられます。
by Norio.NAKAYAMA
1. 筋肉系の痛み:筋・筋膜性腰痛症
無理な動作や体勢により筋肉などが傷つき、急に痛み出す「ぎっくり腰(急性腰痛症・腰椎捻挫)」や、日頃の使い過ぎやケア不足が原因の慢性痛があります。
2. 疲労骨折: 腰椎分離症
13歳~14歳の中学生男子によく起こるのがこの「腰椎分離症」です。特に背中を後ろに反らせた時に、腰やお尻に重い痛みを感じます。
3. ヘルニア:腰椎椎間板ヘルニア
腰痛の中で最も重症のケースで、選手生命の危険すらあります。特に20~30代の方に多く、前屈みをすると強く痛みます。腰だけでなく、脚の裏が痛んだり、足先がしびれたりするような坐骨神経痛を伴っていたら、すぐに専門医を受診しましょう。
いずれにしても、日頃から運動前後に股関節や腰背部を中心にストレッチを行い、十分な睡眠と休息、栄養摂取などで身体を労ってあげること、そして腹筋や背筋の筋力を強化することが大切です。
充実した週末。
今年もひえだはGW中も診療ですが、
この土曜、日曜はサッカーに携われて充実した週末でした。
土曜日は午後から藤枝順心高校へインソールの足型採型に行ってきました。
覚悟はして出発したものの、やはり渋滞にはまり藤枝まで2時間30分ぐらい掛かりました。
児野楓香選手の紹介で一年生2名の足型採型。
その前にTMのつくばFC戦を観戦。
久しぶりに児野選手や杉田選手のプレーを生で観れて楽しませて頂きました。
そしてチームの活動が終了してから始めたので終わった時には日が沈み真っ暗でした。
まあ、ちゃっかり児野選手もトリッシャムを踏んでいました。
トリッシャムとは足型を採型する材料です。
そして帰宅後に石膏を流し込み土曜のスケジュールは終了。
日曜日の今日は、岡崎高校サッカー部のトレーニング指導へ。
岡崎高校と言えば賢い学校で有名ですが、
賢い選手はやはり集中力が違いますね。
W-upプログラムのストレッチやラダーなどから始まり、
体幹トレーニングなどの筋トレメニューまで沢山の種類を行いましたが、
通常なら途中でダラダラとしてしまうところが、最後まで積極的に参加してくれました。
監督も彼らの集中力は凄いよと言っていましたが、まさにその通りでした。
これから実践していってくれると夏が楽しみです。
さて明日も祝日診療です。
GW残り2日間頑張ります。