一流プレイヤーに学ぶ!ケガを予防する●●●チェック
愛知のサッカートレーナー、高浜市の接骨院「ひえだ接骨院」の院長、石川です。
サッカーにはケガがつきものですが、一流と呼ばれるプレイヤーほどケガをにしくいと言われています。
それはなぜでしょうか?
一つは体幹トレーニングなどにより身体の土台をしっかり作っているからです。そしてもう一つは、自分のコンディション(心身の状態・調子)を高いレベルで常に管理しているからです。
サッカースタジアム
by Marco [mach-ms]
では、コンディションを管理していくためには、何をすれば良いのでしょうか?
これには日頃のセルフチェックが欠かせません。
例えば、
試合や練習後に、以下のような質問を自問自答します。
・脚の疲れや筋肉の張りがいつもより強いか?(筋疲労)
・痛めている膝や足首の状態はどうか?(ケガ)
・めまいや吐き気、寒気などは無いか?(体調)
その後、
「なぜいつもより足が疲れているのか?」と原因を探り、
↓
「どう改善した方が良いのか?」と解決策を自ら考え、
↓
「いつもより入念にクールダウンやストレッチをし、早めに寝る」という行動をとる
といった一連のプロセスを自ら行なっていく習慣を作ることがとても大切です。
また、セルフチェックの項目としては他にも
・体重
・食事の量
・心拍数
・寝付きの良さ
などがあげられます。
こうしたセルフチェックを常日頃から行うことで、自分の身体の細かい変化に敏感になり、痛みや違和感を覚えたときは早め早めに専門家の指示を仰ぐことで、症状の悪化や慢性化を防ぎ、コンディションを維持することができるのです
時には痛みを我慢してでもプレーする忍耐強さが求められることもありますが、選手として活躍し続けるためには、こうした日々の細やかなコンディション管理能力の方が、長い目で見ると大きな力となってくれることでしょう